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二人目の抱っこ紐を、ベビービョルン ベビーキャリアONE KAIにした件

どうも、べるつのんのんです。

 

子供を産んだら悩むものの一つ、抱っこ紐。

今回、ベビービョルンの ベビーキャリア ONE KAI を購入し、実際使ってみたので、

その使い心地をレビューしたいと思います。

 

第二子で改めて抱っこ紐を購入した理由

前回、第一子を育てたときの抱っこ紐は、友人から譲り受けたエルゴの抱っこ紐でした。

もう、販売は終了してしまったのですが、

エルゴベビーのオリジナル、それの旧タイプ。(安全ベルト無しタイプ)

新生児からはそのままでは使えないので、インサートも使用していました。

 

エルゴは評判通り、とても楽でした。肩ひもも分厚く、

しっかり抱けている感覚もあり、丈夫だったので安心感はありました。

体の大きい(160cm、80Kg)私には、大きすぎて大変ということもなく(笑)

問題なく使えていたのですが、

子供が1歳半の時ガサツに扱っていたからか、背中のバックルが割れてしまい、

使用不可能に…

もう、子供も歩いていたし、上げ下ろしも頻発していたことから、

それからはポルバンのヒップシートを使うことに。

 

今回、2人目が出来たことで、新調しなければと購入を検討しました。

 

なぜ今回はエルゴじゃなかったのか

最新型のエルゴの抱っこ紐(アダプトやオムニ360)を使っていないので、

改善されている点もあるかもしれませんが、

私も使って良かったと思えるエルゴの旧タイプでも、

下記のような、ちょっとした不満がありました…

 

1,大きくて邪魔になる。

エルゴの旧タイプは肩ひもが丈夫な分、ゴワゴワとかさばり、重量もありました。

使わない時は手提げ袋に入れて運んでいましたが、

上手くまとめられず、荷物に…

荷物の整理が苦手なのもありますが、子供用のオムツや着替え、

ミルクなどでただでさえ多い荷物に、プラス抱っこ紐は結構不満で、

もし買い替えるのであれば、もっと軽いものが良い。と思いました。

 

2,体が硬いので、背中で留めるのが苦痛

太っているということもあるのですが、体も硬く、

背中でバックルを止めるというのが、結構苦痛でした(笑)

普通の人だと、そこまで苦労せず止められるのかもしれませんが、

慣れるまでは使えるか不安なレベル、

使い始めても、できれば人に留めてもらいたいと思うくらいでした…

なので、今回は留めやすいものが良いと思いました。

 

3,上げ下ろしが大変な時がある。

2番目の、留めるのが苦痛もあるのですが、

ママバッグをリュック型にしていたのもあって、

背中で留める抱っこ紐は、子供を下すときにいちいちリュックを下す必要がありました。

リュックだけに限らず、コートを着て抱っこ紐をつける場合、

コートの上からつけてしまうと、コートを脱ぎたいときに抱っこ紐を外さないと脱げない。

コートの下につけてしまうと、下ろしたいときにコートを脱がないといけない…

この煩わしさが、結構イラつきポイントでした。

 

4,サイズ合わせが面倒。

抱っこ紐は私専用で使っていたのですが、

一度だけ、夫にも使ってもらったことがあります。

その時にベルトを緩めたわけですが、元に戻すのが結構面倒くさかった…

不器用な私のせいもありますが、しっかり作ってある分、緩みづらく、

夫と共用で使うのは無理だと諦めました。

 

5,おんぶをするのが怖い

私のは、オリジナルのさらに旧型のエルゴだったので、

そもそもの安全ベルトがまだ無いタイプでした。

子供を落とすということはありませんでしたが、

着用する際に、肩ひもを片側だけつけて、もう片方の腕を通すときに、

横から落ちないかとか、少し不安でした。

 

おんぶもできると書いてあったのですが、その状態で背中から背負うなんて

とても怖くて、一度も試したことはありません。

新しいものには安全ベルトが付きますが、胴回りだけのベルトなので、

ベルトから抜けてしまわないかとか、ベルトがあってもおんぶは怖いなと感じました…

今回は2人目ということもあり、上の子の世話の間

おんぶが必要になるのではないかと思ったので、

エルゴはちょっとやめておこうかなと思いました…

 

大体この5つの理由で、ちょっと今回はエルゴは選ばないことに…

(もう一つの理由として、別のメーカーの物も使ってみたい。という気持ちもあったり。)

 

これらをもとに、結局私が選んだのは、

ベビービョルンの ベビーキャリア ONE KAI 

でした。

 

ベビーキャリア ONE KAI の決め手

ベビービョルンにした最大の決め手は、前で留めるタイプの抱っこ紐ということでした。

割と、エルゴと同じように背中で留めるタイプの抱っこ紐が多い中、

ベビービョルンは前留めです。

バックルの数は4つと多いですが、両手を首の後ろに回す必要がなく、

前で子供を支えながら留めることが出来るので、安心して留められます。

 

また、赤ちゃんと母親の体の間に、1枚挟むというのもポイント。

エルゴの場合は、母親と赤ちゃんがぴったりくっつく仕様でした。

これは、お母さんと赤ちゃんが接するので安心するというメリットでもあるのですが、

先ほどの選ばなかった理由の4番目

おんぶするのが怖いに繋がる部分でもあります。

 

エルゴが肩ひもを片方外すと、赤ちゃんが露出し、不安定になってしまうのに対し、

ベビービョルンは、バックルは、赤ちゃんとお母さんの間の布と赤ちゃんの背中側の布を留めるので、

肩ひもを片方外しても、赤ちゃんは抱っこ紐に包まれた状態になります。

そのままおんぶの為にくるりと一周回そうと思っても、

抱っこ紐の中に赤ちゃんが収まっているので、

少し不安が減ってくれます。

 

あと、他にも前で留める抱っこ紐や、良さそうなものもあったのですが、

一般的に流通しているので手に入れやすかったというのも理由の一つです。

そして…私自身が太っているため、海外製でないと、腰ベルトの長さが足りない

というのも、理由だったりしました…

(大抵は大丈夫なのですが、一部ダメなものもありました…)

体の小さいお母さんは、国内メーカーを使った方が良い等書かれていることもありますが、

逆に体の大きいお母さんは、海外製のほうが安心して買えます(笑) 

 

 

実際に使ってみて良かったこと

実際に使ってみると、前留めはかなり助かりました。

コートやカバンを下さずに赤ちゃんだけ下ろすことが出来るので、

1ヶ月検診や予防接種などの時、ぎりぎりまで抱っこしていても、

サッと下せるし、用事が済めばまたすぐに抱ける。

 

バックルを目で確認しながら留めれるので、

その点も良いと感じました。

 

紐の調整は、引っ張るだけで難なく締まり、

緩めるときも、留め具を立てるとスルスルとゆるめられるのもびっくり。

楽にサイズ調整が可能で、夫の体にも簡単に合わせられるし、

元に戻すのも楽。

あと、バックルが前なのも夫には良かったようでした。

(ネックレス留めれないタイプの男の人なので。)

 

私は今回メッシュタイプのONE KAI air にしたこともあり、

エルゴ オリジナルよりはかなり軽量で、

かさばらないとまでは言えませんが、前よりは小さくまとめられました。

(今のエルゴはもうちょっと軽くなっていると思いますが…)

メッシュのさわり心地も良く、夏の暑さも少し軽減されそうです。

 

 

ちょっとな…と思った点

それでも、やっぱりちょっと不満な点もあります。

1,赤ちゃんのヘッドカバーがないこと

前のエルゴの時は、赤ちゃんの頭を隠すように、ヘッドカバーがありました。

これが日よけにもなって、日焼け防止にもなるし、

寝ている赤ちゃんの目元を暗く保てるため、寝やすそうということもありました。

今回のベビービョルンはついていないので、お出かけの時は帽子必須です。

日焼け止めも一応塗ってはいるけど、やわらかいお肌に直射日光が当たるので、

ちょっと心配してしまいます。

 

2,抱っこ位置が決まりにくい

エルゴの時は、紐が調節しにくいという点が、逆に紐が動きづらいということでもあって、

抱っこの位置は一定で、きれいに定まってしまえば、いつも変わらなかったのですが、

ベビービョルンは、緩めるのが簡単で、毎回紐の端を引っ張って調節するため、

昨日はきれいに抱っこできたのに、今日はなんか違和感を感じる…

ということが度々起こります。

慣れれば定位置が決まってくるのかもしれませんが、

不器用なので、まだ違和感は感じ中です(笑)

 

3,子供が重くなってきたときに辛くないか不安

他のレビューサイトとかを見ても、エルゴは圧倒的に楽と書いていることが多く、

確かに、ベビービョルンの肩紐は少し薄めでちょっと不安を感じます。

腰ベルトも柔らかめなので、どうだろうかと…

まだ生後3か月なっていないくらいなので、今は全然大丈夫ですが、

上の子の送り迎えで毎日使うのに、

どんどん重くなっていったとき、どれくらいの負担なのか、

ちょっと予測もつかないので、これはこれからですかね…

(元々ちょっと大きい子な上、育ちも良いようなので、余計不安が(笑))

 

今のところこの3点くらいですが、

どんどん子供が大きくなってくれば、メリット、デメリット合わせて、

もっと出てくると思いますので、

その時はまた書こうかなと思います。

 

 

抱っこ紐は育児において、かなり大切な買い物です。

ただ、はっきり言って、どこのメーカーの物も、完璧な物はないと思います。

毎日長時間使うのか、ベビーカーや車を主に使って、たまにしか使わないのか。

体力に自信があるか、体硬くないか、腰ベルトは届くのか(笑)

自分の体形や生活様式で、必要な要素を持つものを選んでいくのが大切かなと思いました。

 

決して安くない抱っこ紐、

考える一つの意見として読んでいただけたら幸いです。

 

 

↑こういうお店で、レンタルして試しに使ってみるのも手だと思います。

あとは、新生児用のみレンタルで、3ヶ月~の分を購入するとか…

 

 

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