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ズボラでデブなOL主婦が毎日なんか書く(予定)

「はらぺこあおむし」が心に刺さって、自分がおデブだと再認識した話

どうも、べるつのんのんです。

 

上の子が3歳になりまして、おしゃべりも上手になり、

良く歌を歌うようになりました。

その中で気に入っているのか、割とよく歌うのが

はらぺこあおむしの歌」

保育園で良く歌っていたようで、

ニコニコで歌ってくれるのですが、

今回は、その歌がおデブならではの観点で刺さってしまったよというお話です…

 

 

はらぺこあおむしの歌」って何?

はらぺこあおむし」とは

1969年に、エリック・カールさんが描かれた絵本です。

日本では、1976年に偕成社さんより発売されています。

独特な色合いと絵柄で、絵本コーナーでも目立つところに置いてあったり、

多くのキャラクターグッズも出ていることから、

主人公のあおむし君は皆さん見たことがあるのではないでしょうか?


はらぺこあおむし [ エリック・カール ]

↑このキャラクターですね。

 

内容は、あおむしが生まれ、お腹が空いたので、

月曜日から金曜日まで、毎日果物をたべていき、

それでもお腹が空いた土曜日に、ケーキやアイスクリームまでを食べ、

お腹が痛くなってしまう。

回復したあおむしはさなぎになって、きれいなちょうちょに成りました。

というようなお話です。

 

息子が歌っていた歌は、2000年にこの絵本をモチーフにして作られた曲のようで

絵本とCDをセットにした商品もあるようです。


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何が心に刺さったのか

この歌はミュージカルというか、劇様式になっていて、

1つのメロディではなく、あおむしが生まれるまでをしっとりとした曲調で、

あおむしが生まれ、いろんなものを食べていくところをコミカルに

そして、さなぎ から ちょうになるまでを最初の曲調に戻してまとめた作品です。

 

息子が好きなのは、真ん中のいろいろ食べていく部分。

 

げちゅようび(月曜日)~ げちゅようび~ リンゴをひ~とつたべました~♪

 

と幼子特有の舌足らずなかわいさで歌ってくれます(親バカ)

そして、火曜日、水曜日と続いて、

土曜日にチョコレートケーキやらアイスクリームを食べる…

そこまでは全然楽しく聞けたのですが、その次の

 

それか~ら あおむしは おなかがいたくて泣きました~

あおむしは おなか~が いたくて泣きました~♪

 

の部分。

個々の曲調はあくまでも明るく、楽しげなのですが、

私は、ここの部分を聞いて、なんかギューッと心が痛く感じてしまったのです。

 

いや、食べ過ぎてしまったらお腹を壊すっていうのは普通のこととわかっているし、

普通の人だったら、「まぁそうだろうね」で終わる部分が、

どうしても胸が苦しいというか、切なくなってしまって、

なんなら泣きそうになるくらい(笑)

 

食べたいものを食べただけなのに、泣くほどお腹が痛くなるなんてかわいそう!!

最初に聞いた時の私の心の叫びです…

…自分でも、なんかこれ異常かもと思いました…(汗)

 

「いないいないばぁっ!」のぐーたんもささる

思えば、ちょっとおかしな刺さり方をしたのは、「はらぺこあおむし」だけではなく、

NHKの幼児番組「いないいないばぁっ!」でも有りました。

 

いないいないばぁっ!には ぐーたん というキャラがいます。

 


いないいないばあっ! キャラクター だいすき BOOK [ 講談社 ]

↑これの右上の水色のヘビみたいなキャラクターですね。

 

食いしん坊のキャラで、主に ごはんをよく食べよう! とか  半分こして食べよう!

とかの食育を担うキャラとして登場します。

そのぐーたんが

 

「ぐーたん おなかがすいたグー…」

 

ととても寂しそうに言うのです。そして、友達のうーたんも おなかが鳴って

空腹だと伝えると、

 

「うーたんもおなかがすいたグ? いっしょにたべようグー!」

 

と本当にとてもうれしそうに提案します。

それを見て、私は、ああ、ご飯食べれて良かったね!!!!!

とちょっと感動してしまうのです…

 

もちろん、何度も聞いた今では、そこまでの心の動きはありませんが、

当時は乳飲み子を抱えていて、若干メンタルも弱かったこともあり、

上のうれしそうなセリフが本当に、良かったね、いっぱい食べるんだよ!!

と涙を誘いました。

 

私は精神からデブなのだと気づいた

はらぺこあおむし」もそうですが、

たぶん、普通の人だったら、全く何も感じない部分だと思います。

 

特に私は貧乏で食べれなかったとか、

食べさせてもらえなかったとか、そういうトラウマがあるわけでもないけれど、

今回の件で、何か食に対する執着を感じました。

 

空腹に対する恐怖だったり、好きなものを好きなだけ食べたいという欲求だったり、

ああ、これがデブの私を作り上げている大元だなと気づけました。

なんで、ダイエット成功しないんだろう、

なんでみんなダイエット続くんだろう…とずっと思っていたけれど、

他の人が持ち合わせていないこのちょっと異常な執着がそれを邪魔しているんだなと…

そして、それが、他の人と違うということが今まで見えてなかったんだなと。

 

ここで、その執着が見えたのはちょっといい機会かもしれません。

ダイエット、普通の人がやっているのと同じようにやっていてもダメかもしれない。

自分の意識の持っていき方を変えないとダメだなと思いました。

(まぁ、失敗し続けている時点で、考え方を早くに変えないといけなかったと思いますが…)

 

それから意識を変えて成功したぜ!!!という話に持っていければいいのですが、

今のところ、まだ決意した状態なので、報告できてもまだまだ先ですね…

良い報告ができるよう、ちょっと頑張ってみます。

 

ちなみに、うちの息子ですが、

好きなものであっても、食べたくない時は食べない、

またお腹いっぱいになったら、いっぱいになったとちゃんと意思表示できることから、

ここの部分は受け継いでいない…と思います。たぶん。

ちょっとホッとしております…。

(思えば、私はお腹いっぱいというのが大人になるまで良く分からなかったなぁ…

まぁ、それは別の話で…)

 

 

 

 

 

 

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