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ズボラでデブなOL主婦が毎日なんか書く(予定)

SDGs:飢餓を減らすために虫を食べること

どうも、べるつのんのんです。

 

今、テレビで毎日のようにやっている話題SDGs…

持続可能な開発目標…ですか。

 

おデブとしてとても興味があるのが、2番目の飢餓をゼロにというところ、

これから温暖化が進むことによって、作物が採れなくなり、

また人口も増加していくために、食料が足りなくなるとよく言われています。

先日、下記記事でも触れたのですが、

デブとして、食料が無いことを考えるとアワアワします…

 

私のデブマインドについては下記

 

zuborade.hateblo.jp

 

 

そして、次世代の食料として、昆虫食が言われていますよね…

個人的には食わず嫌いかもしれないが、虫はご勘弁願いたい…

 虫…虫を食べる…その前にもっと何とかならんかったんか…

しかし、はらぺこあおむし如く、腹が減ったら何でも食べるであろうデブなので、

ちょっとずつ慣れていくためにも今から食べていった方が良いかもですね…

 

 

昆虫食は実はメジャー

昆虫は、日本ではマイナーな食材ですが、

世界的に見れば、割と食べられている食材です。

日本でも、蜂の子、ざざむし、蚕、イナゴなどは食べられてますよね。

 

今、テレビ番組ではあまり取り上げられなくなりましたが、

私が小学生くらいの頃までは、ゲテモノ食いツアーの特番が良くありました。

 

芸能人が、世界各地に飛び、そこで食事をして、

「あら、美味しいじゃない。」みたいな反応をして、

食べ終わった後に食材公開してギャー!!!みたいなリアクションを見る。

もしくは、昆虫等姿そのままの場合は料理紹介した時点でギャー!!とやって、

嫌がるそぶりをしながら食べて、その感想を述べる。

そういう番組が、年に数回程度放送されていたのです。

 

食べられる食材は、コウモリとかアルマジロみたいな哺乳類から、

ヘビ、ワニ、カエルはもちろん、

クモ、サソリ、ミミズ、何らかの幼虫、ゴキブリの卵なんかもありました…

 

調理してあるときがほとんどですが、たまに踊り食いみたいなのもあったりで、

日本人はギャーギャーやっているんですが、

現地の人は、ニコニコ顔で、ほおばっているんですよね。

いやぁ、うげぇな物を厳選して集めているし、

今よりヤラセが横行していたと思うので、演出的なのもあると思いますが、

世界ではいろんなものを食べているんだな…と、子供ながらに思ったものでした。

 

昆虫食のメリット

美味しいかどうかはさておいて、

SDGs=コオロギ食べる くらい毎回取り上げられてるのはなぜなのか。

食べるものが無くなるから、コウロギでも食べないとやっていけない…

まぁ、それもあるとは思いますが、それなりのメリットもあるからです。

 

生産コスト

食料として流通させようと思うならば、

コストがかからないことは大きな条件と思います。

牛肉より昆虫が高かったら、みんな牛食べるでしょってことですね。

さて、昆虫の生産コストはというと、

 

家畜牛肉1キロに対し必要な飼料は8キロ、昆虫肉1キロに対しては必要飼料2キロ

 

(参考:農業協同組合新聞)

 

と書いてある記事を見つけました。

虫の種類等に言及されていませんが、

単純計算で、餌だけでも牛の1/4のコストということですね。

 

その他にも、牛を育てるのには、放牧場等、広大な土地が必要ですが、

虫であれば、一つの建物でも飼育可能、

ビルのように数階建てで飼育すればもっと土地を節約できるでしょう。

 

環境への影響が少ない

牛のゲップが地球温暖化を促進しているという話をご存知でしょうか?

地球温暖化の原因として、一番問題になっているのは二酸化炭素

世界で人が暮らすことで出る温室効果ガスの約76%が二酸化炭素だそうです。

なので、TVでもCO2を減らそう減らそうと良く言っているわけなんですが、

 

2番目に多いのがメタンガス。こちらが温室効果ガス全体の約16%を占め、

その温室効果は大体、二酸化炭素の25倍!だそうです。

そして大気中のメタンの発生源の24%程が家畜のゲップなんだとか。

 

そのため、牛がゲップをしにくいような餌を開発したり等の試みがされているそうなのです。

 

虫がゲップをするイメージって湧かないですよね…

実際、1kgのタンパク質を得るとして、

虫が排出する温室効果ガスの量は、ほんの微々たるものだそうです。

一説には1gともいわれています。

 

牛肉の代わりに虫が食べられる量が増えれば、

その分メタンガスも排出されにくくなるということです。

 

その他のメリット

その他のメリットとして、頭からしっぽ迄食べられる、完全食であるため、

栄養を余さず食べることが出来る、

宗教上の理由で食べられないという事が、現在のところない

という事もメリットとしてあげられると思います。

 

 

 

 

昆虫食のデメリット

気持ち悪い

一番のデメリットは、心理的な部分だと思います。

冒頭に私が書いているように、どうしても”ムシ”という響きだけで、

拒否してしまう人は多いです。

 

最近でも、”ミドリムシ”という名前に拒否感が出るため

ユーグレナ”として売っているなんてこともありますしね、

 

響きだけでなく、見た目も拒否感があります。

元々食べていなかったものを食べてみるという時は、どうしても付きまとう問題ですよね

例えば、私個人的には、虫ではないですが、

キヌアのクルクルもちょっと見た目苦手だったりします。

 

これはもう、親しむか、見えない形にするという方法しかないかと思います。

 

 

甲殻類アレルギーの人には向かない

甲殻類の殻と昆虫等の無脊椎動物の体表には

同じキチンという物質が含まれており、

これが、甲殻類アレルギーの人のアレルゲンになると言われています。

 

虫がエビのしっぽの味がする等言われるのは

そのせいかもしれませんね。

 

他の肉の値段が上がるかも

虫を他の家畜の代わりにするという事は、

今ある家畜の生産量が減るという事、

需要も同じように減っていけばよいですが、

これだけ世界中に広まってしまっていては、

需要を減らすというのは中々難しく、

という事は、自然に高くなるだろうと思います。

 

虫が牛肉と同じような味であれば問題ないですが、果たしてそううまくいくのか…

 

その他のデメリット

今まで食べてこなかった虫を食べるという事は、

食べた実績が無いので、何が問題になるかわからないという事でもあります。

寄生虫や菌がいるのではないかとか、

(現在では否定されてはいますが…)

その他いろんな問題がこれから出てくる可能性はゼロではありません。

 

後、家畜として今まで少なかった生物を急に大量に増やすという事も、

環境にどう影響が出るか吟味しないといけないと思います。

昆虫自体小さいですし、もし逃げ出してしまったら等の問題も出てきそうです。

 

 

どうでしょうか、

昆虫食が薦められる世界…個人的にはまだ来てほしくないですが、

SDGs自体が、2030年までに達成したい目標とのことで、

短いスパンで考えられている中、

こういう昆虫食がメリットとして挙げられているのであれば、

近々、本当に身近な食材になっているかもしれませんね、

 

私も、まずはコオロギせんべいから…試してみようかなぁ…どうしようかなぁ…

 

 

 

 

 

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